CentOS7.2でLTpiceを動かすためWineをインストール

2016/02/27 14:47 に 森山誠二郎 が投稿   [ 2018/02/27 4:15 に更新しました ]
CentOS7以降、yumでインストールできるWineでは、64ビットのWindowsアプリしか動かない。
LTspiceは32ビット版のみが提供されており、困っている人も多いはず。
CentOS 7で32bit版Wineをビルドする方法 を試したところ、wine-1.7.53-1.el7.src.rpmのかわりにwine-1.8.1-1.el7.src.rpmでもインストールすることができた。

dockerでビルドしたら/root/winerpm以下にrpmができたので、
     docker cp (container):/root/winerpm .

yum -y localinstall *.rpm でインストールできる。以下がサマリー:
インストール  29 パッケージ (+104 個の依存関係のパッケージ)

合計容量: 208 M
総ダウンロード容量: 29 M
インストール容量: 269 M

追記(2018/1/15)LTspiceXVII.exeをwine-2.0.3-2.el7.x86_64でインストールできるかやってみたが、最初は動いたものの、以下のエラーとなって轟沈
wine: configuration in '/home/anagix/.wine' has been updated.
wine: Z:\tmp\LTspiceXVII.exe の EXE フォーマットが不正です。


追記(2018/1/15) yum updateするとconflictが発生した。
yumで依存関係にエラーが出た原因は、CentOS7用にsrc.rpmから
wineを作ったが、そのときの依存関係と、updateしたpkg
の依存関係がconflictしたのだと思われる

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CentOSはRedHatの事情により7から64bit
版のwineしか提供してなくて使い物にならないのは周知の通りです。
いまだに状況は変わってません。調べたところ、CentOS7に32bit版の
wine(Windowsの32bitも64bitも扱える)を入れる方法は2つあります。
(1)src.rpmからrpmを作り、yum install する
(2)rpmを作らず、/usr/local/binの下にmakeする

(1)の方法でrpmを作っておけば配布は簡単になるが、今回のように
 yum updateでconflictが発生する。随時rpmを作りなおせばよいかも
 知れないが、いつのタイミングで作ればよいのかわからず面倒そう。
(2)の方法は、コンパイルにかなり時間がかかる。yum updateした
 場合、wineを実行するとlibrary missingが発生しそうな気がする。
 コンパイル時間の問題は、バイナリなどをtgzすれば良さそうだが、
 さっきやってみたらエラーで動かなかった。

32bit版を作ってくれている奇特な人がいた:
https://lists.centos.org/pipermail/centos/2017-October/166706.html
以下でインストールできる:


yum -y install https://harbottle.gitlab.io/wine32/7/i386/wine32-release.rpm
yum -y install wine.i686

wineのバージョンが1.6と古いが、今のところpkgのconflictは起きてない。

ċ
install.log
(92k)
森山誠二郎,
2016/02/27 14:47
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