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ALBでユーザによる機能拡張ができるようになりました

2012/02/06 7:23 に 森山誠二郎 が投稿   [ 2012/02/06 17:24 に更新しました ]
自分たちが開発した回路設計のための機能(例えば回路最適化機能)をEDAツールに組み込むことは容易ではありません。従来からALBにはシミュレーションの環境設定をローカルマシーンにダウンロードし、ポストプロセスなどの開発を支援する機能があります。今回、これを拡張する形で、ユーザが、回路最適化のような独自機能を開発し、その機能をALBから呼び出す仕組みを開発しました。ユーザの知的財産をALBの上に蓄積し共有し再利用することが、回路データではなく設計知識のレベルで可能となりました。

3月29,30日に防衛大学校で開催される電気学会電子回路研究会において、法政大学と共同で「ALBユーザによる回路最適化プログラムの開発とALBへの組み込み」というタイトルでこのALBの機能拡張について、発表します。要旨は、以下の通りです。
「著者らの開発したALB(Anagix Library Builder)は、アナログLSIの回路設計を可能とするもので、小企業でも導入でき、大学との設計共通基盤となる。ALBの機能拡張は、ユーザレベルで可能であり、設計ノウハウを組み込み共有することができる。法政大学では、アナログ回路設計のための最適化手法を開発し、LSIの共同開発に活用した。」
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