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ALBをRails4+Ruby2ベースに移行中

2014/03/31 21:56 に 森山誠二郎 が投稿
巷ではXPからの移行が騒がれているが、ソフトウェアの世界ではバージョンアップは避けて通れない。ALBはRuby言語を主に使用して開発するWebアプリだが、ベースとなるRuby on Railsシステムを更新する必要に迫られている。新しい機能のために新たなプラグインを使いたくても、ベースのシステムが古いと、ネットから情報を得にくくなり、導入トラブルに対処する時間が加速度的に増える。古いベースに対応しないツールも増えてきている。ALBは、Hobo1.0/Rails2.3とRuby1.8.7を5年以上使用してきたが、Rubyは、1.9.3から2に進化し、1.8.7はサポートが終了した。また、Railsは、3.2から4に進化し、Hoboも1.0から1.4,2へと進化している。
ALBは機能が豊富になるにつれて徐々に起動時間が長くなるのも気になっていたので、高速化も期待してHobo2/Rails4+Ruby2ベースへの移行を開始した。
Railsは3の時代にJavascriptがprototypeからjQueryに変わり、asset pipelineなど新しい技術が導入された。今回の移行では、5年間の遅れを一挙に取り戻そうとしているため正直かなり難航しているが、なんとか基本の部分は動くようになってきた。

起動時間については大幅な改善が期待できる。CentOS6.5 (64bit) Intel Core2 duo 4Gbyteメモリという少々古いマシーンで計測したところ、従来のALB (Rails2.3 +Ruby1.8.7)では、最初の画面が表示されるまでの時間(かっこ内はプログラムの起動時間)が111秒(11秒)かかっていたものが、Rails4+Ruby2.0では、58秒(33秒)、Rails4+Ruby2.1では、32秒(24秒)に短縮された。

近日中にALB v1.6(アルファ版)としてリリースする予定であるが、実使用は、現行のALB v1.52sが適している。ALB製品の置き換えは、メニュやメッセージの日本語化、一部アイコン化など使いやすさの改善を含めて6月末にv2.0のリリースを予定している。

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