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動的ドキュメントを使ったIPライブラリについて3/9に発表します

2018/02/18 22:44 に 森山誠二郎 が投稿   [ 2018/02/26 1:35 に更新しました ]
3月に横浜で行われる電気学会電子回路研究会で。法政大学M1の鏑木さんほかと共著で、「多品種LSI開発のための動的IPライブラリの一検討」というタイトルで発表します。プログラムは以下です:https://www.ieej-ect.org/ect/ectp/2018/p18-03-07.html
ミニマルファブのような少量多品種のLSI開発では、とくに異分野からの参入を期待すると、IPライブラリを整備しLSIを開発しやすい環境を作る必要があります。IPライブラリには設計ドキュメントが必要ですが、作成する側には余計な仕事、使う側にはドキュメントと設計データの整合性、読みやすさなど多くの課題があります。今回、連続時間型ΔΣADコンバータ(CTDSM)を題材に、JupyterNotebookを利用した設計ドキュメントを開発しました。これを使えば、Web上で設計ドキュメントを理解できるだけでなく、JupyterNotebookの中から設計ツールを起動し実行することができます。またADコンバータの下位のモジュールを取り換え仕様に合わせた回路設計を行うことができます。このライブラリではこのように回路を動的に構成できるので、このライブラリを動的IPライブラリと呼んでいます。発表では、システムモデルとビヘイビアモデルの変数共有,複数ツール間のデータの受け渡し,トランジスタ回路への置き換えの3点の改善により、再現性が高くかつ使用が容易で、利用者と提供者に使いやすい動的IPを構築できることを示します。
研究会に参加される場合は、日立研究所の構内で開催されるため入構申請が必要と言われてましたが、当日正門守衛にて通門手続
きOKとのことです。
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