製品/サービス情報

ミニマルEDA
少量多品種の半導体生産を可能とするミニマルファブに対応したEDAを、ロジックリサーチ社、モーデック社ほかとともに開発しています。ミニマルファブは産総研中心の国家プロジェクトで開発されました。大量生産を主眼とする現在の半導体産業と対照的に、少量製品のLSI化を担う新産業の中核となる新しい生産方式です。ミニマルファブは0.5インチのウェーハを用い、マスクを必要としない直接描画を行い、たった1つのLSIからの少量生産が可能です。大量生産用ファブを使った従来のシャトルサービスでは3ヶ月程度試作期間がかかるのに対し、最短3日間のLSI試作を目指しています。ミニマルファブでは、半導体製造工程を担う装置は、横幅約30cmに規格化された筐体に収納され、電源は100Vの家庭用電源を使用、純水などの消費量も極めて少なく、クリーンルームが不要です。したがって工場の初期投資とランニングコストもミニマルですみます。
ミニマルEDAは、このミニマルファブを使ってこれまでLSIと縁のなかった分野の人たちにもLSI開発を行っていただくためのものです。従来のEDAは、半導体開発企業の専門家を対象とするものなので、高機能な反面、専門家の多様なニーズに応えるために汎用化され、そのため多くのオプションを持ち、非専門家には扱いづらいものになっています。EDAツールの開発には高度な技術が必要で巨額の開発投資をともなうため、EDAツールは一般的に非常に高価です。ミニマルEDAは、機能の単純なオープンソースや無料のツールを組み合わせ、足りない部分のみ開発することで開発コストを抑えます。
アナジックスの開発するALB/ALTAは、アナログ回路設計を対象に開発を開始したものですが、設計データ管理の機能が充実し、QucsやLTspiceに限らず、設計に用いるツールのデータを管理し、ツールを起動できる汎用的なプラットフォームです。動作確認済みツールには、Vivado, Kicad, Scilab, WGeX、Glade,Klayout、Magic、Xyce,NGspiceなどがあります。また、ミニマルファブを使ったLSI開発では、プロセス開発、LSI設計、製造、評価までが短期間で実行できるため、設計データを一括管理できるALB/ALTAは強力なプラットフォームです。ALB/ALTAには開発したLSIの測定を安価に行うための測定システムも統合可能です。
ミニマルEDAは、LSI設計の民主化をすすめるMakeLSI:プロジェクトに順次適用しながら鋭意開発を進めています。

コンサルティングサービス
1. Mixed-Signal設計に必要なEDA設計環境の構築
Cadence社のVirtuosoをはじめEDAベンダー各社のツールの最適な構成を提案し、立ち上げと運用をサポートします。PDKのサポート経験も豊富です。またEDA環境のベースとなる計算機・ネットワーク環境の構築にも高度な技術をもっていますのでスタートアップや大学研究室にワンストップサービスを提供できます。
2. アナログ設計のサポート
受託設計ではなく、お客様への教育をふくめたプログラムを提供し、最終的にお客様自身でアナログを含むMixed-Signal設計ができるよう指導します。最先端のベンダーツールだけではなく、オープンソースツールを使ったソルーション、以下のALB/ALTAを使ったソルーションも提供します。

ALB・ALTAの概要
Webブラウザから使うことのできる半導体集積回路用の回路解析・設計システムであり、再利用と流通に適した設計資料の作成を容易にします。WebサーバであるALB(Anagix Library Builder)とローカルコンピュータ上のALTA(Anagix Local Tools Assistant)プログラムの連携により、PC上のパーソナル設計ツール(LTspice)および業界標準のCadence社のVirtuosoを用いて作成した設計データを相互に変換できます。
また、設計資産を管理することができます。大学研究室や企業に導入されています。
2012年10月より、ALTAでは、シミュレーションプランナを使って柔軟なスイープ解析、コーナ解析ができるほか、グローバル最適化プログラムとして知られるASCOを使うことができます。
価格表は、ページの最後を見てください。個人用/評価用にパーソナル版を超低価格(年間ライセンス料:3000円)で提供しています。ALTAの料金はALBに含まれます。

ALBに含まれるALTAパンフレット

高付加価値の少量多品種製品の開発は、良質な設計者をいかに活用できるかがポイントです。これまでは、半導体エキスパートが高価なEDAを使って少品種大量生産の製品設計をしてきました。これからは、多種多様な非半導体エキスパートがアイデアで勝負する時代へ変わろうとしています。その時に、EDAが、半導体設計に参入しようとする企業・個人の足かせとなってはならないと思います。アナジックスは、以下を目標としてALTAを開発しました。

各種のアナログ回路設計ツールを、Webベースのツール(ALB)に統合する ことにより、設計情報や設計知識を共有できるようにする
異なる設計ツールで作成された設計データを相互に利用でき、しかも 半導体集積回路設計で標準となっているCadence Virtuosoとも共存できるヘテロジニアスな設計環境を提供する
柔軟なスイープ解析、コーナ解析のほか、グローバル最適化が可能
ローコストに提供する
技術の詳細は、WhitePaper(小規模企業と大学の共同開発を支援する Webベースアナログ回路設計統合環境および最適化機能等を備えたアナログ回路設計環境
)をご覧ください。ALTAの料金はALBの本体に含まれます。

ALBとAXオプション
パンフレット
ALB(Anagix Library Builder)は
Webブラウザから使える設計再利用に適した回路設計環境です。技術の詳細はこちらのWhite Paperをご覧ください。無料のLTspiceなど各種の回路シミュレータを実行できます。また回路IPに設計情報、シミュレーション結果、コメント、 説明図などを簡単に付加できます。
ALBは、パブリッククラウドとしてインターネット上のAnagixサーバ(試用は無料です)や、プライベートクラウドとしてイントラネットにインストールして使うことができます。ALBの試用申し込みは、sales@anagix.comで受け付けています。

ALBの基本機能は下のデモでご覧ください。AXオプション(Cadence Virtuosoとの密なインタフェース)のデモはsales@anagix.comにご連絡ください。

アナログファイナライザ・ソリューションパンフレット
設計の仕上げをお手伝いし、設計資産をポータブルにしてほかの設計者にも容易に使えるようにする。それがアナログファイナライザです。アナログファイナライザは、既存のEDAツールを補完するもので、再利用のための文書作成とデータ管理を容易にします。ALB (Anagix Library Builder)がベースです。AXオプションにより、Cadence Virtuosoで作成した回路、レイアウトデータを簡単に取り込み、検証シミュレーションを効率良く行い、設計文書を作成し、更にバーション管理をする ことができます。変更履歴を記録できるのは他の設計ツールにはないALBの大きな特徴です。

設計の仕上げをALBで行うことにより、設計ドキュメントの作成が容易になり、設計データとドキュメントを一体にして管理し、配布できるようになります。

ALBとAXオプションは製品として販売しますが、アナログファイナライザは、お客様のニーズや設計フローにあわせたカスタム化とサポートをおこないますので、別途サポート契約を結ばせていただきます。

ALBのライセンス
イントラサーバのライセンスは、同時に使用できるユーザの数により異なります。
ALB 製品名  同時に使用できるユーザ数  ALTAライセンスの数
 MAX10  10人  10
 MAX30  30人  30
 MAX100  100人  100
価格は、sales@anagix.comに直接お尋ねください。

ALBデモ




ALBの試用申し込みはsales@anagix.comで受け付けております。

ご購入は、弊社(sales@anagix.com)に直接ご相談ください。





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森山誠二郎,
2011/07/10 22:10
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森山誠二郎,
2010/05/27 6:34
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森山誠二郎,
2011/01/23 1:28
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