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7/2の電子回路研究会(@防衛大)で設計民主化に向けたALB/ALTAの取り組みを発表します

2015/06/30 1:55 に 森山誠二郎 が投稿
電気学会の電子回路研究会で、「設計情報を統一的に管理するためのLSI設計支援システムの改良」というタイトルで発表します。内容は設計民主化(MakeLSI:)に向けたALB/ALTAの取り組みです。MakeLSI:はTokyo Make 2014で金沢大の秋田先生が提唱されたもので、誰でもLSIを作れるようにするのが最終目標です。現在、第1回の試作では、北九州の2umのCMOSプロセスを使って、ベンダーツールを使わずに、一般の人でも使えるオープンソースやフリーツールを使って設計します。さまざまな人々が相乗り参加して設計進行中ですが、弊社は仲間とともにオールアナログのギターエフェクタを試作します。
現在の設計ではLTspiceを使用していますが、ライセンス上制限があります。そこで、オープンソースのQUCSで進行中のXYCEを使えるようにするプロジェクトを、ALB/ALTAに取り込みました。LTspiceの回路図をQUCS用に変換し、XYCEを使ってシミュレーションできるようにする予定です。
ALBの強みの1つは、設計データとドキュメントを一括管理できることですが、設計データは回路設計データだけではなく、FPGAやPCB、さらにサンプルの評価プログラムを含みます。それらを統一的に管理する仕組みをALB/ALTAに組み込みました。
MakeLSI:のサンプルは10月ごろに入手できる予定です。これをモチーフにさらにALB/ALTAを改良していきます。
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