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3/7,8の電子回路研究会(@東京都市大)で設計資産の共有にむけた提案を行います

2016/02/16 22:33 に 森山誠二郎 が投稿   [ 2016/02/17 14:10 に更新しました ]
電気学会の電子回路研究会で、 「MakeLSI:に提案するアナログLSI設計支援システム」というタイトルで発表します。設計民主化(MakeLSI:)に向けて開発した以下の3点を発表します。(1) 回路図エントリーツールとして、LTspiceの他にオープンソースのQUCSを使えるようにした。(2) Githubと連繫し設計データの共有を容易化した。(3) 安価な評価ボードであるRedPitayaを使った測定システムをALTAから制御し、測定データの管理をALBで行うことができる。測定プログラムはALTAに組み込まなくても、その他のツール同様、ALBやGithub上に置き、バージョン管理することができる。なお、この研究会では秋田先生がプロジェクトの概要と成果を発表されるほか、私のグループのメンバーがギターエフェクタの試作報告を行います。
今回は民主化の動きに向けた取り組みですが、専門家向けサポートを軽視しているわけではありません。現状では、多くの専門家は、日常的に高価なEDAベンダーのツールを使用した設計を行っており、ALB/ALTAは必ずしも必要とされません。専門家にとっても魅力のある機能を増強し、ALB/ALTAを専門家にも非専門家にも使える、そして設計知識の共有機能を通じて、専門家と非専門家の橋渡しとなり、共通の設計基盤となることを目指して今後も開発を続けていきます。
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