EDAサーバー

ミニマルEDAサーバには、ミニマルシャトルのために必要なツールをインストール済みなので、インストールの手間が要りません。手元のPCにVNC Viewerを入れさえすれば、EDAサーバに接続して使うことができます。

EDAサーバには、ミニマルEDA専用サーバ(2台)と、福岡ISTがオープンソースEDA普及のために公開した汎用サーバ(2台)があります。ミニマルEDAサーバ用のアカウントは、自分で簡単にとることができます。このアカウントがあれば、PDKのインストールも容易です。

ミニマルEDA専用サーバ

EDAサーバはミニマルファブ専用に以下の2台を用意しています。

  • mineda --- ミニマルEDAサーバ1号機(CentOS 7 メモリ 32G)

  • mineda-ss --- ミニマルEDAサーバ2号機(Ubuntu 18.04 メモリ 132G)

ミニマルEDA専用サーバを使用するには、自分で専用Keycloakを使ってアカウントを取っていただく必要があります。

利用を希望される方には、マニュアルのURLをお知らせするメールを自動返信するので、右側のフォームからお申し込みください。

汎用EDAサーバ

福岡ISTが、オープンソースEDA普及のために公開したサーバがあります。

  • fist1 --- 福岡ISTの評価用サーバ(Ubuntu 20.0 メモリ 312G)

  • fist2 --- 福岡ISTの一般用サーバ(Ubuntu 20.0 メモリ 528G)

汎用EDAサーバを利用するには、


AIチップ設計サテライト拠点のオープンソースEDA環境を利用するには

下記、「AIチップ設計拠点」のホームページから利用申請が必要です。

https://ai-chip-design-center.org/

申請手順の詳細は下記を参照願います。

http://www.ist.or.jp/lsi/ip/sinsei.pdf

EDAサーバの概要

ウィンドウ環境

  • Openbox --- ウィンドウマネジャ

  • tint2 --- タスクバー

  • 日本語入力: fcitx + Mozc

  • スクリーンショット: flameshot

利用できるオープンソースEDAツール(抜粋)

  • KLayout

  • KiCAD(EEschema)

  • Xschem

  • Qflow

(注意)LTspiceは、ユーザごとにインストールすることができます

そのほかの開発ツール

  • Jupyter Notebook

  • Vscode

  • LibreOffice

  • Discord